よくあるご質問

製品・技術に関するご質問

取り扱う材質にはどのようなものがありますか?
冷間鍛造用炭素鋼材で、コイル材、丸棒材ともにS10C相当~S45C、合金鋼ではSCM415~440・SCR420などを取り扱っております。
また、非鉄金属ですとアルミ材(コイル・丸棒)、銅条(コイル材)も取扱いがあります。
難加工材(SUS材、SKD材、チタン等)については開発段階であり、成形の可否は形状に依ります。是非ご相談ください。
対応可能なサイズはどのくらいですか?
弊社での対応可能なサイズは、基本的にはΦ25~Φ100、全長120mm以下となります。
形状にも依りますので、まずは具体的なサイズについてご相談いただけますと幸いです。

なお、パーツフォーマーからの製造であれば最大切断径はφ38のコイル材となりますが、それ以上の素材径や特殊材となる場合、バー材を調達し、鋸切断機での対応が可能です。
冷間鍛造のメリットは何ですか?
冷間鍛造とは、素材を熱さずに、常温のまま成形する鍛造のことを言います。
冷間鍛造では、ファイバーフロー(繊維状組織)が切断されないため、耐摩耗性が向上します。また、成形時の精度が高く、次工程の切削工程において工程を省くことや工数を減少させること(ネットシェイプ加工・ニアネットシェイプ加工)が可能です。
その結果として、強度が強く、また、環境負荷の低いエコロジー技術として高く評価されています。
最小ロットはどのくらいですか?
材質、形状、重量にもよりますが、コストの合意ができた場合、500個が最小ロットとなります。
弊社はパーツフォーマーのほか鋸切断機も2基所有しているため、小ロットでの御見積りの際には鋸切断からの工程もご提案させていただく場合がございます。
5,000個以上のロットであれば、パーツフォーマーで生産する工法のメリットをより発揮することができるため、価格を抑えることが可能です。
完成品まで検討できますか?
弊社では、鍛造から切削加工まで一貫して設計・生産しており、完成品までの検討が可能です。
鍛造素材の形状を入念に検討することでニアネットシェイプを実現し、切削代を少なくすることが可能です。
それでも、鍛造だけでは精度が厳しい箇所については、切削加工で対応いたします。
また、鍍金や各種熱処理については協力メーカーにて対応いたします。お気軽にご相談ください。
ギア製品はどこまで対応できますか?
鍛造品で旧JIS規格4級より対応することが可能です。
歯径(枚数・形状)や内歯・外歯などの情報や図面をいただけますと、より詳細な検討をいたしますので、お気軽にご相談ください。

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